昆虫採集で、虫を持ち帰りたいと言われたら……

まっきー

こんにちは、まっきーです。

長男Sは生き物が大好き、出かけると常に生き物を探しています。

生き物といっても、魚や爬虫類、虫などで、私の苦手な生き物たち…。

昆虫はもちろん、その辺にいる虫はなんでも捕獲してしまいます。

カブトムシやバッタならともかく、小さい頃はハチを素手で捕まえようとしたり、公園にいた小さなゴキブリを捕まえてきて、「ママ、この虫なーに?」と持ってきて、公園に集まる母たちに悲鳴をあげさせたことも……。

いつもの公園でそんな感じなので、自然がいっぱいのおでかけ先では、珍しい生き物を見つけては嬉々として捕獲しています。

常に虫とりあみと生き物を入れるプラケースを持って出かけますが、大変なのは帰り際……。

捕獲したトンボなどを家に持ち帰るといって駄々をこねます。

クワガタなど、手に入る餌があってお世話ができるものもいますが、山にしかない植物を食べるものや、そもそも涼しいところでないと飼育が難しいものも多いです。

今は離島だけでなく、都内などの国定公園内でも捕獲禁止エリアがあったり、もともと生息していないエリアの生き物の移動を禁止していたりもするそうです。

そして、何よりも……私自身が生き物を持ち帰りたくはないです。

虫や生き物をとるたびに、持ち帰りたいと言う息子を毎回説得するのに疲れるので、対策を考えました。

「虫にもね、Sと一緒で家があって家族がいるんだよ。もし、Sが誰かに捕まって帰れなくなったらどう思う?お父さんやお母さんと離れ離れになったら困るよね。だから、虫は少しのあいだケースに入れて観察したら、自然に帰してあげようか。」

これには「うん、わかった」と言いながらも、やはりなかなか逃したくはない様子……

それで、スマホで捕獲した虫や生き物の写真を撮ってあげることに。

これがSには効果的でした!

虫が写真に残りいつでも見られることで満足したようです。

時々スマホで生き物の写真を見返しては嬉しそうにしています。

飼育や持ち帰りが難しい水辺の昆虫や海の生き物もすべてこの方法でいけました。

色々試した結果、動画だとさらに効果的!

虫の持ち帰り問題でお困りの方は、一度試してみて下さい。