よけいな気遣いなくイキイキ遊べる「冒険遊び場」

いもりん

こんにちは!周りに無駄に気を遣いすぎて、いつも勝手にしんどくなる母、いもりんです。

子どもの公園遊びの付き添いがとっても苦手です。

うちの息子は遊具で静かに遊ぶタイプではなく、

オタマジャクシをとりに公園の水場に入っていったり、

砂場で砂をかぶったり、

新興住宅地の公園遊びにはあまり向いてない子でした。

遊びパワー全開で面白い子なんですけどね。

でも、私は内心では「楽しそうでいいじゃん」と思いながら、周りの目が気になりあれこれ指示してしまい「こんなの言いたいんじゃないのになぁ……」なんて落ち込んでました。

そんな私がかなり気に入った、余計な気を遣わない遊び場「冒険遊び場」を紹介します。

「冒険遊び場」(別名プレーパーク)は、子どもの遊び支援プロジェクトで、日本中で開催されています。

場所は山だったり、都会の中の公園だったり、いろいろです。

すべてで共通して、子どもの「遊びたい!」って気持ちをとても大切にしてくれています。

遊びに行ってやらなくちゃいけないことは一つもありません。

子どもが落ち葉ベッドで寝たいな~と思えば落ち葉ベッドを作れるし、

のこぎり使いたいな~と思えば落ちている枝を切らせてくれるし、

ラーメン作りたいな~と思えば、焚き火でお湯を沸かせるし、

趣味の話をしたいな~と思えば、同じ趣味の人(大人を含む)と話ができる。

もちろん、何もしたくなければボーっとしていてOK。

みんな思い思いのことを楽しんでいます。

(夏場は決まって、冒険遊び場内の用水路をひたすらフロートで流れていた息子たち。めちゃめちゃ楽しそうだけど、これは普段だったらさせられない~!びちゃびちゃのドロドロ!!)

でも、思うがままに遊んでいると、ケガをすることもあります。

公園でケガなんかしたらもう絶望的な気分になりますが、ここでは小さなケガも学びの内と、おおらかにいさせてくれます。

子どもたちの「やりたい」っていう気持ちを大切にしたいと思っている保護者さんやサポーターさんばかりなので、ほんとうにのびのびと遊ばせることができました。

ちなみに子どもたちは全力で遊んでいるので、親は暇になります。

見守りながらですが、親だって好きなことができます。

私は、焚き火で焼き芋を焼いたり、生き物マニアの中学生と情報交換したり、一緒に全力で遊んだりと、その日の気分で楽しませていただきました。

そっとしてほしい時は子どものそばにいれば特にかまわれることもありません。

母子ともに冒険遊び場の日は心の洗濯日になっていました。

(普段は特にイベントはないけれど、ある遊び場で夏休みに毎年している流しそうめんでは、母はひたすらそうめんを茹で、流してました。そして、子どもが飽きたらお楽しみ!)

これまで関東から中国地方まで色んな冒険遊び場におじゃましましたが、カラーは違えど、どこもあたたかかったです。

初めての人にもやさしいですし、親も子も主体的に遊べてスッキリ。

もし、公園遊びに息苦しさを感じている人がいれば、ぜひお勧めしたいです。

日本冒険遊び場づくり協会のウェブサイトで、全国の冒険遊び場を探せます。

https://bouken-asobiba.org/

良かったら見てみてくださいね。