子どもが偏食を克服するまでの10年超えの道のり 〜小学校中学年編その2

りけいはは

こんにちは、りけいははです。

前記事:〜未就学時代編〜小学校中学年編その1に続き、子どもの偏食がテーマです。

〜小学校中学年までに、魚を食べさせるために試した食育体験を紹介します。

<食べ物に興味持ってくれ期 つづき>

ステップ7 魚をとりに行く

野菜と並んで食べさせることが困難だったのが魚、

そして野菜以上にとりに行くのが大変なのも魚です。

魚をとる≒釣りを思い浮かべますが、経験のない素人母がいきなり釣りを始めて食べられる魚を釣れるとも思えず、もっと簡単に子どもでも魚がとれるところがないか探しました。

関東で試したのが以下の3つ

清水公園(千葉県) ニジマス釣り

手ぶらで予約なしで行ってすぐ釣れるし、釣ったニジマスを塩焼きにしてくれるサービスもあったので利用しました。

釣ったあと、親が調理をがんばらなくてもその場で食べられるのがありがたい。

清水公園のアスレチックで体を動かしてお腹が空いた頃にチャレンジしたせいか、食いつきがよかったです。

清水公園 ニジマス釣り https://www.shimizu-kouen.com/fishing

八景島シーパラダイス(横浜)・フィッシャーマンズオアシス

こちらも子どもでもすぐ釣れてすぐ食べられます。

釣った魚に別料金がかかりますが、簡単に釣れるのは値段も手頃なマアジ。隣接する「うみファームキッチン」でフライにしてもらいました。

このときアジは初チャレンジだったにもかかわらず、見事完食してくれました!

フィッシャーマンズオアシス http://www.seaparadise.co.jp/aquaresorts/event/fishing.html

うみファームキッチン http://www.seaparadise.co.jp/restaurant/umifarmkitchen.html

木更津(千葉県) すだて遊び体験

お手軽さは上記2つと比べてだいぶ減りますが、それでもなおオススメなのがこのすだて遊び。

木更津のアクララインからすぐ見える干潟にしかけられた網に、引き潮時に取り残された魚を捕まえる漁みたいなものです。

ここでは図鑑や水族館でしか見たことのないような魚を子どもが手網で捕まえることができます。

コハダやアジのような小物からダツや鯛、70cm超えのスズキ、珍しいものではイカやウナギ、ホシザメがとれたときもありました。

とれた魚は持ち帰れます。

魚をさばくのに慣れていなくても、最近はYouTubeなどでわかりやすい動画があるのでなんとかなります。

でも、そもそも魚を調理したくない…という方は、スーパーや魚屋で持ち込んだ魚を3枚おろしやお造りにしてくれるサービスをやっているところもけっこうあるので、電話で問い合わせてみるといいかもしれません(有償の場合が多いです)。

子どもはもちろん、大人もはまって何度も行っていますが、ほかのお友達家族を誘って行った際、ここで魚を食べられるようになった!という子も結構いました。

そういう意味で成功率が高く、行く価値大な体験です。

木更津 すだて遊び https://www.jf-kaneda.jp/shiohigari_04.html

また、関東ではないですが、大好きな深海魚なら食べる気になるかも?と、深海魚を求めて伊豆の戸田(へだ)まで行ったこともありました。

戸田(へだ、静岡県)の深海魚祭り+深海魚撮影会

今や子どもに大人気の深海魚。

うちの子どもも深海魚が大好き。

そんな深海魚を見て触れるイベント「深海魚撮影会」があると知って、喜び勇んで伊豆の戸田に向かいました。

展示されている魚はほとんど死んだものですが、水揚げされた魚を手に取って触れるって水族館とは違ったリアルがあり、子どもは大興奮。

そこではさらに、その深海魚を購入することもできたので、赤に黄緑の水玉がかわいいミドリフサアンコウや深海のアイドル、メンダコをゲットして帰りました。

これだけレアな魚になると、子どもも「食べてみたい!」といつもよりはるかに食べることに前向き。

ミドリフサアンコウ(右)は、とても小さかったので内臓だけとって丸ごと鍋へ。

味はまんま、あんこう。喜んで食べてくれました。

ちなみにメンダコは子どものリクエストでたこ焼きにしました。

(メンダコたこ焼きに関しては別記事で後日アップ予定)

とてもいい体験となりましたが、関東からは遠いのでなかなか行けません。

最近では深海魚の通販もあるみたいなので、お取り寄せしてみようかな〜

戸田の深海魚イベントの情報 https://www.deep-heda.com/experience/

深海魚の通販サイト https://shinkaigyo.myshopify.com/

今振り返ると、この<食べ物に興味持ってくれ期>が一番、親の体力を使った気がします。

次は、精神力を消耗した小学校高学年〜中学生編に続きます。