こんにちは、りけいははです。
食事って日々の楽しみだったはずなのに、子どもを育てているとため息をつく場になりがちです。
その理由のひとつが子どもの食べ残し。
うちの子どもはなかなかの偏食で、量も食べたり食べなかったりまちまちなので、出した食事は高確率で残されます。
食べ物を残してはいけないと言われて育った親世代としては、それをそのまま捨てることにも抵抗があり、私がいつもそれを胃に収めていました。
それは家の中に限ったことではなく、外食でもそうで、子どもは自分の好きなメニューを注文しておきながら味が思ったのと違ったとか難癖つけて何かしら残します。
せっかくの外食なのに、私は子どもの残したものを食べることを前提に自分の食べたいものを控えなければならないのも悲しいところ。
人の家で出されたものでも、用意してくれた人の気持ちなどおかまいなしに大量に残すので、はずかしいのと申し訳ない気持ちでまったく食事が楽しめません。
残さず全部食べて!と注意するのも疲れたので、私たちFlorigenで試作していたこんなご褒美シートを使ってみました。
写真は名刺サイズに印刷したものです。
これをお昼に入った天丼屋さんで使ってみました。
最初に子ども(7歳)に見せて、「全部食べたらご褒美あるけどチャレンジしてみる?」と聞きました。
子どもは「やる!」と前向き回答。
そのときのメニューは自分の大好きな海鮮天丼で、「おいしー!」といってパクパク食べていたのでこれは余裕でクリアかと思われたら、最後にハードルが…
ホタテの天ぷらが苦手だったとかで、茶碗にこんもり残っていました。
「どうしても無理〜」と弱音をはく子どもに、「じゃあ今日のチャレンジはあきらめようか」と言って私がチャレンジのカードをしまおうとすると、驚きの行動が!
茶碗を手に取り、一気に口にかき込んで完食したのです!
次と、その次の食事で見事3回完食を達成したので、ご褒美にファミレスでアイスを注文しました。
こんなことを繰り返すとご褒美代が高くつくのでは?と思うかもしれませんが、これには抜け道があります。
実はうちでは食後のデザートを普段から頻繁に出していて、それを「ご褒美!」と言って出してみたのですが、子どもはそのすり替えに気づかず、成功報酬と思いこんで上機嫌でデザートを食べていました。
これを使って全部食べることを何回か繰り返すと、うちの場合はチャレンジシートなしでも完食できることが増えました。
「ごはんをぜんぶたべるチャレンジ」はFlorigenの下記ページから無料でダウンロードできるので、子どもの食べ残しに悩める方はお試しください。
ごはんをぜんぶたべるチャレンジ:PDFダウンロードはこちらから